CEEPO 2019モデル試乗会でShadow-RとShadow試乗してきました
前回に続き、CEEPOについてです!
7/29にCEEPOの試乗会に行ってきました。
今回試乗の目玉はShadow-RとShadow
2019モデルのShadow
整備性や輪行などを考えた際に使い勝手がいいので購入予定のモデル。
フレームのデザインもイカつくていいね!
トップチューブにはベントーボックスが埋め込まれている事により空気抵抗の低減やジェルなどの補給食積載に一役経ちそう。
またクランクの前側に赤いCeepoのロゴがある辺りに、下から引き出せるツールボックスがある。
※試乗に意識いっててツールボックスやShadow-Rの撮影忘れてましたw
てへぺろ(・ω<)
中にチューブ、CO2ボンベ、マルチツールが格納できるくらいの容量がある。
左側はDHバーにエアロハイドレーション(恐らくPROFILE DESIGNのAERIA)を装備して空気抵抗を抑えた一般的なTTバイク。
それと比較して前面投影面積がShadow-Rが優れている。
前面投影面積で優れている場所は特殊なフロントフォークだろう。
空気の流れを可視化かした画像を見ると、従来のフロントフォークで気流に乱れが生じているがShadow-Rのサイドフォークだとハブ周辺での空気抵抗を抑制に貢献している。さぞかし空気抜けがいいだろう。
Shadowは普通のフロントフォークを使用したモデルなので一般的なモデルと同じ。
よって前面投影面積でいうと
Shadow-R<Shadow=TTバイク
の順となる。
空気抵抗発生エリア
Shadow-Rはハンドルからフロントフェンダーの付け根以外は空気抵抗発生エリアがないとの事なので1か所に空気抵抗発生エリアがある。
サイドフォークの風防効果でディスクブレーキ部分も覆っている。
Shadowは一般的なフロントフォークを採用している為、ヘッドチューブとフロントフォークの3か所に空気抵抗発生エリアがある。
一般的なTTバイクはヘッドチューブ、フロントフォーク(左右)、ダウンチューブ、シートチューブ、シートステー(左右)の7か所に空気抵抗発生エリアがある。
よって空気抵抗発生エリアは
Shadow-R<Shadow<一般的なTTバイク
の順となる。
で、能書きはいいから乗った感じどうなのよって思われると思うが
「良い!!」
としか書けませんでした(笑)
なんでかというと、普通の靴で試乗したうえに試乗場所もCRみたいに車の無い場所じゃなく公道なのでどうしても踏み込めない。
こればっかりはしょうがないよね!
筆者が空気抵抗マシマシのやる気ない服装で走り、なおかつサイコンも所持していなかった為データとしても分析できなかった。
それでもShadow-RはShadowと比較して直進性が高いと感じた。
恐らくだがサイドフォークでの整流効果によるものと考えられる。
また強い横風は無かったが、横風による挙動の乱れもなかった。
後は、このくらいのモデルになるとスピードも出るのでディスクブレーキは神!
従来からあるリムブレーキでも制動できるが、軽い引きでブレーキできるのでロングライドで楽できる。
ついでにディスクブレーキ化するとホイールの留め具がスルーアクセル化されるので、ホイールの固定がクイックリリースと比較して剛性が向上される。
サイドフォークorフロントフォーク⇔ホイール間の剛性が向上することによりダンシングのレスポンスやコーナリングの旋回性の向上が期待できる。
車でいうサスペンションと同じで柔らかいサス→固いサスに交換する感じ。
現行のv型フレームでいうと
・cervelo P5X
・WINCKLER BRILLIANT
そしてCEEPO Shadow-RとShadowだ。
やっぱり非UCIフレームの方が個性的なフレームで、尚且つ空力的にも優れているので見ていて飽きない。
最近読んだ、のりりんでもv型フレーム?のSOFTRIDEが出てきます。
TTバイクでDHポジション+空気抜けの良さによるドラフティング殺しとかいう嫌がらせ出来るので、グループライドでShadow-RやShadowを投入すると中々の鬼畜になれますね!